被災地より⑤熊本県菊池市のママから

みなさん、こんにちは!
店主の中島ひであきです。

被災地へ絵本を寄付しているこども古本店。
日本のどこかで困っている子ども達のために、、、と私たちが備蓄してきた1200冊の絵本が、さまざまなところで活用いただいています。
寄付絵本を受け取ったかたから、うれしいメッセージをいただきましたので
ご紹介します。

熊本県菊池市にお住まいのIさま。
2人のかわいいお子さまのために、絵本の寄付をご依頼いただきました。

 


 

 

【Iさまからのメッセージ】

熊本地震以来 たくさんのご支援 ありがとうございます。
本当に 本当に 感謝しています。
私には 3歳と2歳の子どもがいます。
まるで 荒れた海の船に乗っているかのような地震…
おとなでさえ 覚悟した地震でした。
子どもたちの傷は 深く…
地震以来 しばらく 絵本どころではありませんでした。
絵本が大好きな長女は 寝ると 地震があり また こわい…と泣き叫びました。
二女は 寝ていても 揺れると 目を覚まして 震えながらしがみついてきました。
子どもたちに笑顔を そして 心にあたたかい灯火を
そんなこども古本店さんのお考えが うれしくて(*^_^*)
もし よければ 絵本を送っていただきたくて メッセージを書いています。

地震前は 毎日 絵本タイムがありました。
読み聞かせをしながら 長女の くるくる変わる表情が
私にとっても 心地よくて(*^_^*)
二女も ピッタリ寄り添って 見ている… あたりまえだと 思っていました。
子どもたちにとって 絵本は かけがえのないものです。
お昼寝や 夜寝る前に 読み聞かせしたら 2人とも
絵本を抱っこしながら 眠ってしまいます(笑)
今回 このようなご縁に 感謝しています。
少しでも 子どもたちが 笑顔になれるように 努めたいと思います。

 

 

 

 

 


 

 

お送りした絵本が余震に震えるこども達の、
心の安らぎの時間になってくれたようで、本当によかったです。
僕らは、これからも被災地に絵本を送り続けます。