海の向こうで読まれる、リサイクル絵本。

皆さん

こんにちは!
店主の中島ひであきです。

僕のデスクの横には、大きな白い窓があるのですが・・・・。





今日、パソコンから目を窓側に向けてみれば・・・・・・はっ・・・!
ちらちらと地面に舞う、白い粉。
・・・・雪です。

こちら名古屋でも、はじめての雪が降りました。
今日はとっても寒いですね。
皆さんの地域はいかがでしょうか??

雪化粧に彩られた美しい自然。
冬になればいつも何気なくみている景色ですが、
この景色を恋しくて仕方がない人たちもいるようです。

それは、海外在住でがんばっている日本人の方々。
こども古本店は、海外に住んでみえる日本人のお客様も多いのですが、
お客様とのメールのやりとりでこんなお話がこの時期はよくされます。


「日本では雪は降り始めましたか?」
「日本の雪化粧が恋しいです」

皆さん、どれだけ遠くにいっても、日本人なのですね。
うれしいことです。

そんな海外でがんばる日本人女性を力強く応援している人たちもいます。

アメリカ DCエリア在住の日本女性を応援する情報サイト
DC小町会


日本から遠く離れた生活はいろいろと大変。
でも、そんな生活をいきいきと輝いた毎日にするために、
ランチ会やセミナー、一日体験教室など、お互いが交流できる場を提供することを
使命とした団体です。

こども古本店がこちらのサイトにて紹介され、
それをきっかけにご利用くださったお客様もいらっしゃいました。
本当にうれしいことです。


さて、実は、こども古本店は海外発送にも対応している珍しい絵本屋さんです。
そもそも、海外発送をはじめるきっかけになったのも、お客様からの要望でした。


「オーストラリアに住んでいる日本人です。
現地では日本の絵本はとても高いので・・・・こどもに絵本をなかなか与えられません」


「ベルギーに住んでいます、こちらではパリやロンドンのような大都市でしか日本の絵本が手に入りません。
それでも、こどもに日本文化と日本語を伝えていきたい日本人のお母さんはいっぱいいます。
どれだけのこども達に読まれたことか。
日本から持ち帰った絵本が、現地ではお母さんたちの間をめぐりめぐっています。」



海外で頑張るお母さんたちの、日本語や日本の絵本への根強い愛情。
それにお答えするために、当店では海外発送をはじめました。
海外では、国によってさまざまな条件があり、お客様の心配事もあります。
こちらもお客様のご要望にあわせて柔軟に対応していますが、
かかる手数の多い分、絵本が届いたお客様のよろこびの声は大きいです。

今では、毎月3000冊販売している当店のリサイクル絵本の約1000冊は、
海外のお客様に読まれています。

日本でたっぷり愛された絵本が、海外で頑張る親子さんたちに読まれています。
そう思うと、絵本のクリーニングにも、より一層 手をふるって頑張りたくなりますね。

海外発送についてご案内はこちら